2010年6月17日木曜日

LUCIE RIE


蒸されるくらいの暑さの中、ルーシー・リー回顧展へ。
案の定終了が近いからか人多し。
美術館で人が多いのは好きではないのでさっさと足早に、
早く出口出口、、と思ってしまって全然ゆったりゆっくり見れない。
でも早く行かなかった自分が悪い。
肝心の展示会はというと、個人的には少し微妙でした。
イッセー三宅プロデュースがすごく良かったからかしら。ルーシーへの愛が伝わってくる見せ方だった。
トータルで見る感じる というような。
今回のは回顧展だけあって盛りだくさんだったけれど、数あるだけという感じ。そっけないような印象。
全てショーケース鑑賞だったからかもしれない。気持ちが近よりにくかった。
もちろんルーシーの器やボタンやエルンストによる設計、ルーシーのアパートは見応えはあったけれども。
(隣にいたおばさんは「普通の部屋ね〜え」と言っていた。。これを普通ってあなたってめちゃ突っ込みたかった笑
きっと彼女は シンプル=普通 になってしまうのだと思う)

学生で1100円は高い!もっと美術館料金安くすべき。
日本では芸術分野にはまだまだ壁がある。まだ異色のカテゴリーを抜け切れてない。
浸透しきれてないよなあ、、。
お国柄だな。

収穫もありました。
ルーシーの記事が書いてある冊子。はっとしました。
こういうことやんね!とうんうん納得。

自己紹介

自分の写真
22. NU Art student. /wakadorinomirukuni@yahoo.co.jp

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